予算を考える前に、住みやすい家を考える
2023年7月8日家を買うとき形式に従った考え方でモノを考えがちです。家を買うのであれば2階建ての家という常識はチョット置いといて、いろいろな目線で家選びを考えるのもアリです。最近では家の選び方は多様化しています。現在でも2階戸建てのチラシが良く入ってきますが、少し視野を広げると平屋建ての良さ、注文住宅の良さ、DIYを合わせた考え方など色々です。
なぜ、このような考え方が必要なのかというと、今までは決まったものを選ぶということで選択肢が余りありませんでした。決められたものを決められた金額を支払うということは昔のことで、工夫次第で予算がなくても充実感あふれる家を購入することが可能なのです。
自分でできることをする
例えば工務店と交渉して自分の出来るところは材料を揃え自分で作ることが出来れば大幅なコストカットにつながります。良い工務店、もしくは地元密着型の大工さんと仲良くなれば技術面でも助けてくれることもあります。自分で作らなくても家を作るのであれば、業者に任せっきりではいけません。常にコミュニケーションをとって完成したときにトラブルにならないように確認することで失敗を防ぐことが出来ますし、見積もり以上の大幅な予算を請求されることもなくなるはずです。
戸建ては2階建てだけじゃない
田舎であれば平屋建てはとてもいいです。特に年を重ねて階段がキツイという方は2階建てよりも平屋建ての方が快適に過ごせるのです。日差しが強いと年配の方はまぶしく暑さを感じにくいので熱中症にもかかりやすくなります。家は過ごしやすい事が一番ですし、年齢やシチュエーションに合わせて家のカタチを選ぶ時代になっていると思います。
最後に
まずは固定観念にとらわれず家を選ぶ前に様々な家を見学すると良いでしょう。
別に興味のない形であっても時間があれば見学すると良いです。今までの常識がガラリとかわる大きな発見があるかもしれません。色々見ることで家を建てる際に多くのアイデアが生まれ、充実した家づくりが出来るのではないでしょうか。