外壁の色を決める時の注意点
2023年2月5日外壁を決める時には、何よりも色で悩む人が多くいます。どれだけ形がいい家でも、色がダサかったらそれだけでイメージダウンです。
ここでは、外壁の色で失敗しないためのポイントを解説します。
屋根やサッシと相性がいいか
いくら素敵な色を外壁に選んでも、屋根やサッシの色と相性が悪ければ意味がありません。サンプルカタログの中から選ぶ時には、好きな色ではなく屋根やサッシと相性がいい色を選択しましょう。
パソコンなどを使ってシュミレーションするとよりわかりやすくなります。
ツヤがアリかナシか?
同じ色を選択しても、ツヤがあるかないかではかなり違います。
ツヤありの場合は、見た目も艷やかで、遠目から見ても華やかです。
対するツヤなしを選択すると、全体的にマットな仕上がりとなり穏やかな雰囲気が作れます。
一般的には、ツヤがある方が耐久性があると言われていますが、使われる塗料によってはツヤなしでも十分に耐久性はあります。
近隣の家とのバランスも大切
外壁の色というのは、あまり奇抜な物を選択すると周囲から浮いてしまいます。外壁の色を決める際には、周囲の家とのバランスも大切です。
アイボリーやベージュといった色なら、周囲から浮く事もなく、どこか高級感を出す事も可能です。
汚れが目立たない色
外壁というのは、意外と汚れてくると目立ちます。新築の時は綺麗な色だったのに、長年使っていると徐々に薄汚れてくるのです。
大切なのは、汚れが目立たない色を選ぶ事です。濃いグリーンだったり、チャコールグレイだと汚れも目立ちませんし、色合いもシックでおしゃれです。外壁の色というのは、なかなか手軽に変えられるものではありません。実際に選ぶときには、外壁に見本の色を当ててみて合っているかどうかを検討してみましょう。
また、自分の家だけではなく、周囲の壁の色との調和も考えてみましょう。屋根やサッシと相性がよく、なおかつ目立たない色を見つける事で、満足のいく色が見つかるでしょう。
さいごに
家の中は家族や友達など近しい関係の人しか見られることはないですが、外観はそうはいきません。センスを問われるところでもあるので、建物の形と色選びは重要です。