憧れの屋根裏部屋は新築住宅で実現を

2020年8月9日 投稿者: select オフ

子供の頃から屋根裏の秘密部屋に憧れていた私でしたから、待ちに待った注文住宅の依頼の際も、工務店やデザイナーにはそれらの希望を強く伝え、秘密部屋のコンセプトを存分に活かした設計をして貰いました。
住宅の2階までは特筆する様な特徴は無く、あくまで明るく清潔感がある事を重視し設計して貰ったのですが、本来は物置き等、デッドスペースとなりがちな屋根直下に個室を設け、趣味のアイテムを思い切り弄れる様にしたのです。
屋根直下のため窓等の採光部は限定されるものの、屋根が下がり狭まる左右に収納スペースを配置する一方中央に空間を作り、そこで趣味の釣り具を伸び伸びメンテナンス出来る様にしました。
屋根裏スペースは真夏を中心に熱が籠り易いという弱点がありますが、幸いにもロケーションが昼以降日照が殆ど無い谷戸の中心部でしたし、壁面の断熱材も高性能の製品を入れて貰った為、室温が急に上がり居辛くなったり、大事なアイテムが劣化したりという事は殆どありません。
ストレスを忘れ芯からリラックスしたい時は、コーヒーを手にこの部屋に籠り、目の前に並ぶ釣り具をゆったり眺め思い出に浸っています。