小さくとも庭が造れる注文住宅のメリット

住宅を建てる際には、小さくとも庭を造りたいと強く思い、限られた敷地の中で建築士さんにご苦労を掛けて庭のスペースを確保してもらいました。
家を建てた年齢では、強くは感じていませんでしたが、年老いた母が、老後の楽しみは庭で花を育てるのが一番だと話していた事を思い出したからです。
マンションでも鉢植えで園芸を楽しむ事は出来ますが、戸建の庭なら花壇を作り、その花壇を季節に応じた花で埋め尽くすという楽しみが持てますし、直植で少し大きな樹木も植えられます。
無理をして庭を造った事は、定年退職してから、本当に良かったと強く感じています。毎日が日曜日で、時間は有り余るほどあります。
しかし年金生活で、お金の制約があり、趣味に過大な費用を掛けることが出来ないのです。土いじりは、比較的費用を掛ける事無く、しかも毎日手入れして楽しむ事が出来る趣味と言えるるのです。
孫が出来れば、プランターを並べてイチゴを栽培し、実がなった後に伸びるリードを育てて、株を増やし収穫を上げると言った楽しみも持てました。
戸建のメリットは、マンションでは不可能な庭を造れる点も大きいのです。無駄なスペースと考えがちですが、老後を考え、庭スペースを確保した家づくりをされる事をお勧めします。