注文住宅だからできる老後への配慮

2021年3月7日 投稿者: select オフ

結婚当初は賃貸や中古住宅に住んでいても、子供が大きくなったタイミングで、終の棲家を注文住宅で建てると言う方が少なくありません。
注文住宅の特徴は、何といっても自分達の生活パターンや将来の変化に対応した色々な配慮をした住まいとする事ができる点でしょう。
素人が家を建てるとなると、どうしても現在の家族構成や生活パターンでのベストな家を追及するものです。
しかし設計士さんは、やがて子供が独立して夫婦2人の生活に戻る事や、終の棲家とするなら身体が弱って来る老後の事も考えるべきだと、適切なアドバイスをもらえます。
アドバイスをもらった時には、そんな先の話と思いがちですが、そんな時期が訪れると、アドバイスを聞いて配慮しておいて良かったと思うものです。
我が家では、子供部屋を小さく仕切らずに、家具で仕切って2つに分け、子供が独立すれば大きな部屋として使えるようにしました。
また老後に車椅子生活になっても、少しでも長く自宅で暮らせるように、1階の廊下の幅を広く取り、さらにトイレも十分に広く設計してもらい、ドアも引き戸にしました。
こんな配慮をした家は建売住宅では考えられません。やはり設計士さんのアドバイスを活かした注文住宅ならではと思います。