土地は自分の目で確かめること

私たちは、住んでみたいエリアがあり、そのエリアで土地探しを自分たちでしていました。
ネットで新しい情報が掲載されるたびに見ていたりして、その際には、綺麗な土地の形のところに心惹かれて、いびつな形をしたところは注目することがありませんでした。

土地探しをしているときに、土地はまだ見つかっていなかったのですが、建てて欲しいと思える工務店さんに出会いました。

そこで、私たちだけでは土地が見つけられないために、そのエリアに詳しい工務店さんに土地探しもお手伝いしてもらうことにしました。

すると、工務店さんから私たちが住みたいエリアで土地があると情報をもらいました。

その情報を見てみると、確かにエリア的には興味があるのですが、形がいびつな土地で、旗ざお地といわれる道路から玄関部分までが細長い土地になっていました。

その土地の情報だけを見てみると、特に興味がなく「どうしてこの土地を選ばれたのだろう」と不思議に思っていました。

土地の予算的には予算内だったのですが、どうしても土地の形が気に入らずにほかの土地を自分たちで探そうかとも思っていたのですが、せっかく紹介されたのだしと思い、紹介されたときを自分たちの目で実際に見に行きました。

最寄の駅から土地まで歩ける距離で、歩いていると道幅が広く、町並みもとても綺麗でした。

そして、その土地に着くと、家の周りの日当たりや環境、家の周りにスーパーや病院などの生活に必要なものが近くに揃っている場所、という、とても住みやすそうな場所だと分かりました。

土地も、確かにいびつではありますが、家を建てるには十分な広さがあり、ここでならば家を建ててもらっても素敵なものが出来上がるのではないかと思えました。

そして、その土地を実際に自分たちで見たあとすぐに工務店さんに、この土地での家作りをお願いしたいと連絡をしました。

実際に見に行かなければ、この土地での家作りはしていなかったと思います。

家作りは、その家がどうなるかというものだけでなく、生活がしやすいか、日々の暮らしが快適になるかというのも大切になるので、自分たちの目で見てみることは大切だなと感じました。